花火鑑賞士認定試験を受験して来ました。ここ秋田県の大曲は全国花火競技大会が開催される場所です。

講義開始が11:00からなので、始発の新幹線で出発。早速、最寄りのホームで見覚えのある鑑賞士試験の教本を持っている受験者を発見した。

今回の試験会場は大曲エンパイヤホテル。受付を済ませて会場に入ると、ほとんどの人が机に向かって予習をしていて驚きました。講義を聴く態度もみんな真剣そのもので、誰一人として無駄話もありませんでした。

★1時間目の講義
大曲花火倶楽部の会長による「花火の概要と歴史」の授業。
・花火(火薬)の起源
・日本の花火の歴史
・花火の変革期
・大曲の花火の歴史

★2時間目の講義
今年、全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を受賞した
小松煙火工業の花火師さんによる「花火製造法と打ち揚げ方法」の授業。
・火薬の配合について
・火薬玉(星、割薬)の成形
・花火玉にどの様に火薬をいれていくのか(玉込め)
・補強などをする為に玉皮に紙を貼っていく作業(玉貼り)
・打ち上げに関して

講義風景

★3時間目の講義
今年の全国花火競技大会で標準審査玉を打ち上げた
北日本花火興業の花火師さんによる「花火の分類と種類」の授業。
・割物、ポカ物、半割物
・菊花火と牡丹花火の違い
・多重芯の花火について

★4時間目の講義
大曲花火倶楽部の副会長による
「花火鑑賞のポイントと全国の花火大会」の授業。
・昼花火と夜花火の違い
・開花中の状態の良し悪しを見極める方法(座り、肩、盆、消え口)
・全国の有名な花火大会

少し休憩を挟んで、すぐ筆記テストに入りました。選択問題は少しはあるものの大半が筆記です。普段から文章力を付けていないと厳しく時間の余裕もありません。

続いて、実技の試験。VTRを見て花火の玉名を答える筆記試験。これは、今までどれだけの花火を見たかが問われる内容です。

試験終了後には、バスに乗って飯田五社競演花火大会を観覧しに行きました。この花火は街の人が寄付を募って上げており、近年では受験生の為のご褒美の花火大会でもあります。

飯田五社競演花火大会

風が強かったのですが、評判通りの素晴らしい花火が見れました。特に、資格マニアの受験者はかなり大興奮だったので、これを機会に花火に目覚めるといいなぁ。

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