とてつもない花火でした。昨年度No.1と言われた山形県鶴岡市の赤川花火大会なので、今年は何としてでも見に行こうと思って出向きました。

現地到着後、心配されていた天候は小雨程度で問題なし。今回は初めてだったしチケットも持っていなかったのですが、何とか知り合いの方に用意して頂いて助かりました。 

また、日本花火鑑賞士会の集まりにも出席しました。本日の見所を解説して貰えるのは有難いです。

オープニング花火は片貝煙火工業から始まった。ほぼ無風状態だったので煙が溜まるのは理解していたが、予想以上に酷くなっていくので段々と不安になる。

それでも競技大会用の割物花火は単発打ちなので、何とか見えるかと思っていたのだが、それも微妙な雰囲気。

そして、磯谷煙火店のドラマチック花火が決定的でした。とうとう肉眼でも見えなくなって撮影も断念する事になり、このピンチをどうすれば良いのか必死で考えました。 

磯谷煙火店 ドラマチック花火

そのうち無風だった風も若干向かい風になったので、もしかしたら逆側に行けば見れるのではと考え、一緒にいた花火仲間と思い切って移動開始する。

三脚を畳む時間も惜しんで混雑の中を進み、500m程の長い三川橋を渡り何とか対岸へ到着。音楽は全く聞こえないが花火は無事に見る事ができ移動成功。花火は風上に立つのが鉄則と言われるのがよく分かりました。

伊那火工堀内煙火店希望の光にも何とか間に合いました。被災した子供達の笑顔の為に始められたプロジェクトで、何と2尺玉の三重芯と八重芯を対打ち。感動日本一!

特別プログラム 希望の光 20号対打ち 八重芯しだれ八方咲入青先白点滅牡丹

競技大会のルール
・割物花火の部 10号玉を1発ずつ 2発打ち上げ
・デザイン花火の部 幅100m×高さ10m内で
 
最大8号玉を使用したミュージックスターマイン
(部門ごとに第三位までの煙火業者が発表されます)

割物花火の部では、煙により見えていない花火もあり、総合評価ではないが野村花火工業の光の波紋に痺れました。この内容なら優勝なのも納得でした! 

野村花火工業(茨城)「光の波紋」

デザイン花火の部では北日本花火興業優勝。音楽と合わせているのを見れてないので、こちらも評価は出せませんが内容は素晴らしかったです。 

北日本花火興業(秋田県)「グラナダ~太陽の歌声~」

エンディングは特に凄まじい内容でした。一緒にいた花火仲間と終始興奮しっぱなしだったので周りの観客に迷惑掛けてなければ良いのだが…(笑)

エンディング 伊那火工堀内煙火店 「君に届け」

話によると赤川花火大会の風向きは例年メイン会場が風下に当たるそうです。

花火師さんがどう言う想いで作っているのかを考えると何とか向かい側にメイン会場を設置したり、風向きが変わる秋頃に変更したりしても良いと思います。 

きっと風向きさえ良ければ、感動世界一と銘打っても問題ないレベルです!

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