念願だった埼玉県秩父市の龍勢まつりに行ってきました。昼花火は何度も見ているのですが、龍勢(りゅうせい)は初観覧。

午前8時40分より打ち上げ開始なのですが、夕方頃までやっているので、正午到着を目処に向かった。

西武秩父駅から直行バスが出ているので、それに乗り込む。現地まで約40分程、山道を揺られて到着した。 

本日の打ち上げプログラム

すぐに打ち上げ会場へ行っても良かったのですが、折角の機会なので、龍勢会館で勉強してからにした。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。今やアニメだけではなく、劇場映画、テレビドラマと幅広く知られる様になった、秩父市を舞台に展開する感動ストーリー。

実際の物語の中でも龍勢を打ち上げるシーンが出てくるので、秩父市は全面的に押し出してPRしている様だ。入るといきなり関連グッズの山が出迎える。

ここでは龍勢の歴史から製造方法、製造打ち上げの団体(流派)などを実物や図解などで分かりやすく紹介している。

最初は手筒花火の様に筒に黒色火薬を詰めて作成されるので、花火かと思っていたのですが、どうやらロケットの一種だった様です。

それでもただ打ち上がって終了ではなく、上空に到達してから背負い物(しょいもの)と呼ばれる花火の仕掛けなどが開花されるので全く関係ない訳でもなさそうだ…。

花火と龍勢の違い

打ち上げやぐらに組み込まれた龍勢の模型

その後、現地に向かうと沢山の人で賑わっていた。桟敷席のチケットは毎年すぐに売り切れてしまってなかなか手に入らないらしいが観覧だけであれば場所は沢山ある。

打ち上げでは、まず奉納者の紹介などがあった後、代表者は観客席中央に設置されているお立ち台で口上を読み上げる。内容は五穀豊穣や天下泰平などだ。

 

口上の最後で、「ご奉納~」の合図と同時に白煙が立ち込め発射!一瞬の内に約300mほど上昇し、背負い物が開花する。 煙竜、連星、花笠など昼花火でよく見る仕掛けも素晴らしい! 

そして、あの花の龍勢。奉納者は超平和バスターズ。大歓声の中での打上げでしたが、残念ながら山に激突してしまい失敗。別名、「農民ロケット」とも呼ばれ、必ず成功する訳でもないそうだ。 

 

終盤になると天候もかなり回復し始めてきた。やはり青空での打ち上げは写真映えも良いし、気持ちがいい。晴れの日でないと行くのをやめる人もいるみたいです。

 

待ち時間には龍勢の奉納先である椋神社の参拝や、吉田龍勢保存会による展示物の見学などを楽しむ。無事に最後の打ち上げまで見れて良かったです。

どうやら静岡県藤枝市には二年に一度行う、朝比奈大龍勢と言うのがあり、そこもかなり凄いみたいだ。機会があったら是非行ってみたい!

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