愛知県豊川市の菟足神社 風まつりに行ってきました。ここの花火は、普通の打ち上げ花火だけでなく、昼花火、仕掛け花火、手筒花火と様々な花火が一日中楽しめる場所との事。

例年、いせはら芸術花火大会と重なっている事が多いのですが、今年は開催しないので、ようやく行けました。

お祭りの舞台である、菟足神社(うたりじんじゃ)は古来より、航海などで荒波にも負けない風に強い神様として崇められています。このお祭りの名称もそこから来ているのだとか…。

神社の名前に因んでウサギの張り子がある

境内を出て、まずは奉納煙火目録(花火プログラム)を購入する。同じ場所には郷土玩具でもある風車も販売されていた。どうやら豊川市民の家には、これが必ず飾られているらしい。

 

その後は、昼花火の観覧へ。15:00頃から始まり、最初は小規模な花火ではあるが、滅多に見れない八重芯の昼花火が上がったりと段々と本格的になっていく。

天候が曇りだったのもあり、上手く撮れなかったので、せめてコンポジットと画像補正をかけて雰囲気だけでも…。

8号 昇り電光付八重芯黒煙菊

18:00からは夜の部が開始される。担当煙火店は豊橋煙火加藤煙火

打ち上げ花火か仕掛け花火のどちらをメインに見るのかで観覧場所が若干変わってくるのだが、僕は初めてなので迷わず仕掛け花火を選択した。

こちらも序盤は小規模な花火で、本番は19:00頃から始まる。仕掛け花火に奉納者の名前が映し出され、裏打と呼ばれるスターマイン、奥の方では大玉の打ち上げ花火が行われる。

仕掛花火「志組志夜会」(右) 裏打「風祭り集う志組の心意気」(左)

プログラムが進み、風祭りを愛する会が奉納する番になり、この祭り最大号数である二尺玉の打ち上げ花火。かなり低空開花ではあったものの端正な円を描いて綺麗でした。

20号 曲導付八重芯銀波先変化

そして、個人的に一番良かった春光と言うタイトルの花火。パステルカラーが辺りに広がり超感動でした。今年も加藤煙火の素晴らしい花火に期待できそうです!

春光(段打ち)5号×5昇り銀竜付きスプリングスノー 5号×5三淡色点滅千輪 10号×4三淡色点滅芯ダリヤ千輪

花火も終盤になり、いよいよ建物花火の出番!燈籠風まつりの文字に火が入る。打ち上げ花火との構図もいい感じでした。

建物花火(右)8号 投入小花付八重芯白牡丹(左)

しばらくすると、文字の部分が開き、孫悟空の絵に変化した。二段返しと言う名前らしく、この仕掛けには驚いた!至近距離での大迫力の裏打花火も相まって、笑うしかない状態に…。

建物花火(右)裏打「春宵社頭の四季彩花」(左)

まだ打ち上げ花火はあるのだが、仕掛け花火は終了なので、その後は、手筒大筒が行われる境内に移動する。

最初の方こそ、沢山の観客で大混雑するのですが、徐々に帰宅する人も増えるので、終盤ではゆっくり見る事ができます。

手筒花火

手筒花火を見ていて残念だったのは、カメラマンのマナー。(特に年配者)いいポジションで撮りたいのは分かるのですが、終始、最前列でカメラを構えているのは、どうなのかと…。

おそらく、放揚する人達は余所者のカメラマンよりも普段お世話になっている身内や友人に、その雄姿を見て貰いたいと思っている筈です。

ある程度撮ったら帰れとは言いませんが、それっぽい人が後方に居たら場所を代わってあげられる気配りがあってもいいのではと思いました。

まだまだ知らない事があり、花火の奥深さを知った菟足神社 風まつり。また次回行けるのを楽しみにしています!

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