花火撮影の準備の為に、記念フォーラムを途中退席し当初予定していた撮影場所である大平山へ向かう。

普段は添景も考えてはいるものの、なるべく近くから撮影するのが定番なのだが、何事も経験なので初めての花火登山撮影をやってみる事に…。

日頃の運動不足が祟って死にそうになるが、何とか気力を尽くした甲斐があり、 山頂は花火の街を一望できる素晴らしい場所だった。

今回のプレ大会の花火では、日本の煙火業者に加え、カナダ・モントリオールからも花火師を招いており、あまり馴染みがない種類の花火も打ち上がりそうだ。

 

19:00より打ち上げ開始。打ち上げ場所からは2km以上離れているので当然、音は聞こえない。花火大会の中継ラジオFMはなびを頼りに撮影をしていく。

序章 オープニング花火から始まり、第1章は世界の旅 五大陸の代表をイメージした創造花火ショー

アフリカ大陸  エジプト 古代エジプト紀行
オセアニア大陸 オーストラリア アボリジニダンス
ユーラシア大陸 スペイン 魅惑のスペイン
南アメリカ大陸 ペルー 空中都市マチュピチュ

花火より高い位置からの撮影は絵的には素晴らしいのだが、やはり観覧には向いておらず、迫力もなく花火が小さい。ピントも甘くなりがちなのでカメラの設定も大変だった。

ユーラシア大陸 魅惑のスペイン

第2章と第4章は日本煙火芸術協会会員による尺玉競演 競技大会で優秀な成績を収めたり、花火業界に貢献した者で構成される花火師のスペシャリスト26名での打ち上げ。

やはり日本煙火芸術協会の花火は何度見ても素晴らしい。尺玉だと何とか見栄えがする大きさで撮影できる様になった。

第2章 昇小花 栄光の華(東京都) 細谷 圭二

第4章 昇曲付 八重芯錦冠花車(東京都) 小勝 則孝

第3章は日本の花火【春色創造花火】 地元の花火業者4社による春の章らしく、桜などをテーマにした花火。それぞれが違った形で春を表現していました。

Ⅰ「秀麗なる千古の桜花」 北日本花火興業
Ⅱ「SPRING COLOR」 和火屋
Ⅲ「朧月夜に舞う桜花」 小松煙火工業
Ⅳ「咲き誇れ!ニッポンの桜」 大曲花火化学工業

北日本花火興業 秀麗なる千古の桜花

第5章は特別プログラム【カナダの花火】 打上げ花火業者はGFA PYRO モントリオールを拠点に世界各地で花火ショーの企画や演出で高い評価を得られているらしい。

前半部分は何とか見れていたものの、途中から急に天候が悪くなってしまい危険を感じる程の暴風雨に見舞われてしまった。

徐々に視界も悪くなり、撮影が難しくなってくる。折角、海外から来てくれたのに悪天候で申し訳ない <(_ _)>

特別プログラム【カナダの花火】

最終章のフィナーレ花火では、観覧も続行不可能な状態になった。花火の破裂音がするだけなので、諦めて下山の準備に入る。

最後は残念だったものの、大半は見れたので良かった。それに、何と言っても今回はプレ大会だし、来年に向けて十分な内容だったと思う。

2017年4月24日~29日 第16回 国際花火シンポジウム 会期中は毎日、花火が打ち上がるし、色々と勉強ができる機会も得られそうで、今から楽しみです!

◎他の写真はこちら (芸協作品全て撮影済み)