花火の心得

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茨城県

2016年 鉾田花火大会

投稿日:2016年8月19日

茨城県の鉾田花火大会に行ってきました。2年に1度の貴重な花火大会。

本来は16日に開催だったのを19日に変更されましたが、延期した本日も天候があまり良くありません。雨こそ降っていないのだが、雲が低く花火は無事に見られるのやら…。

新鉾田駅より徒歩15分程度の場所に観覧場所があり、地元の人しか集まらない小規模なお祭りと言った感じです。屋台だけは街の至る所にあり、過剰に感じる程でした。

担当煙火店は野村花火工業。打ち上げ数が約4,000発、最大号数は10号玉。

19:30より打ち上げ開始。やはり心配していた予感が的中。最初に打ち上がる鉾田市商工会からのメッセージ花火の10号玉は無残にも雲の中に吸い込まれてしまい、一同ため息が漏れた。

 

その後も一番小さな4号玉でさえ、上の半分は雲間に消えて行く始末。何とか見れるのが低空に打ち上がるスターマインのみ。

しばらく経っても状況は変わらず、途中で帰る人が続出してしまった。絶対に凄い花火なのは、雲の色変化を見るだけで十分に伝わるのだが、こればっかりはどうしようもない。ただただ残念。

しかし、いつまでもガッカリしてても仕方ないし、どうせみんな撮影条件は同じだと逆に開き直った。

 

ほとんどの写真は失敗でしたが、低空の雲がディフューズ効果にもなり、いい感じのカットも撮れたりと新たな発見もあり面白かった。

フィナーレではワイドスターマインのプログラム。どうせこれも駄目だろうと諦めていたら、構成のほとんどは低空に打ち上がる花火ばかりで視界良好。

 

ここに来て、ようやく野村花火工業らしい花火が見れ、残っていた周りの観客からも大歓声が沸き起こる。きっと最後まで諦めなかった神様からの御褒美なのだろう。

色々と大変ではありましたが、自分を成長させる花火大会でした。天候を楽しむ撮影方法がある事を知れて良かったです。また2年後に訪れてみたいものです。

◎他の写真はこちら

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