北区花火会に行ってきました。最近は東京の花火大会に行く機会が多いのですが、それだけ良い花火が増えてきたと考えて良いのかもしれません。今年は5周年記念として花火の質にも力を入れた様で、現在、勢いに乗っている株式会社イケブンが担当になった。

最大5号玉ではあるけれど、日本煙火芸術協会の打ち上げもあるし、プログラムもきちんとしていて期待できそうな内容でした。また、有料席も1,000円からなのでリーズナブルな価格です。

北区花火会 本部席 

そして、嬉しい事に花火開始前の30分頃から花火終了までの時間は、安全を考慮して屋台を休止するアナウンスが流れた。これは打ち上げ中に移動して他の観客に迷惑を掛ける事が減り、花火をしっかりと見られる運営側の配慮に感じました。他の会場でも是非見習って頂きたいものです。

18:30から打ち上げ開始。打ち上げ数も記念大会らしく、7,777発に増量したのだとか…。赤水門もライトアップされフォトジェニックな状態になる。

オープニングは昨年、大曲の花火で内閣総理大臣賞を獲得したプログラムを北区花火会用にアレンジした花火。花火師さんも初めての現場で気合十分な内容でした。

ただ、残念だったのが風向きが予報通りにならず、上空だけ若干の風があり、地上では無風の状態になり、あっと言う間に煙の中に花火が吸い込まれてしまいました。

北区花火会 オープニング花火

オープニング

続いて、日本煙火芸術協会会員による5号玉の打ち上げ。国内最高峰である9名の花火師が芸術玉を5発ずつ披露する。これだけでも見に来る価値のある花火です。特に一瞬で様々な色変化をするイルミネーション系の花火に観客は驚いていた様子でした。

北区花火会 JAPAN BEAUTY ~芸術花火 博覧会~  昇曲付 幻想イルミネーション 野村陽一

JAPAN BEAUTY ~芸術花火 博覧会~  昇曲付 幻想イルミネーション 野村陽一

北区花火会 JAPAN BEAUTY ~芸術花火 博覧会~  昇尾引 イルミネーション 池谷博文

JAPAN BEAUTY ~芸術花火 博覧会~  昇尾引 イルミネーション 池谷博文

そして、観覧場所にある岩淵水門についてのプログラム。ストーリー仕立てで、洪水に悩まされている所から始まり荒川と隅田川の水位を調整する為に1924年に赤水門、1982年に青水門が建設された歴史をナレーションと花火で解説した。

大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」でも同様の事をしており、こう言う花火に意味を持たせるプログラムは好感が持てます。しかし、煙がとんでもなく滞留し始め観覧どころではない状態に…。

北区花火会 「赤水門」歴史の輝跡を題材にした花火

「赤水門」歴史の輝跡

流石にこのままだと撮影は厳しいと思いブレイクタイムを利用して、なるべく風向きが良い場所へ移動を開始した。しかし、事前のロケハン不足もあり、周囲は撮影に向かない場所で残りのプログラムは移動しながら観覧のみになってしまった。

今回は煙に泣かされてしまいましたが、素晴らしい花火大会でした。仮に打ち上げ数を減らしたとしても品質さえ保てれば人は集まるので、運営の皆様にはこれからも頑張って頂きたいものです。

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