予定していた場所の都合がつかず、NARITA花火大会in印旛沼に行ってきました。ここは僕が花火写真を始めた頃の2010年に一度行った事がある場所で、実に6年振りになり、随分と様変わりしていました。

後で聞いた話にはなりますが、2012年に今の会場へ変更したのだとか。当時は屋台を前景に至近距離でワイド感ある花火を見れた記憶があります。残念ながら機材の忘れ物をして写真が撮れなかった苦い思い出も…。

最寄りの駅も成田駅になっていました。一応、会場へのバスも出ているのですが、花火による渋滞で歩いて行った方が早いとの指示がでており、40分もの距離を歩いた。駅に2時間前に到着しても、この状況だったので、遠距離を歩きたくない人は、かなり早めに行くのが良いと思われます。

会場へ行く途中の道で有料席と無料席へ振り分けされる。今回は突然の予定だった事もあり、無料席へ…。

NARITA花火大会in印旛沼の花火会場

無料席の様子を伝えると、トイレ十数個に200m程人が並び、屋台通りは一ヶ所しかなく、大混雑で何も買える状況ではありません。どうやら、このNARITA花火大会は有料席が必須の様です。有料席の観客に手厚い対応をするのは当然だとは思いますが、これだけ格差がある花火大会も珍しい…。

19:00より打ち上げ開始。なお、観覧場所は田んぼなので、いくらでもあります。担当煙火店は株式会社丸玉屋。打ち上げ数が約10,000発、最大号数は10号玉。

オープニングは花火ファンタジア。話題の映画「君の名を。」の主題歌を使ったミュージックスターマイン。 花火は近いものの、やはり斜めからの観覧になったので移動する事に…。

NARITA花火大会in印旛沼 オープニング花火

It’s a New Style Opening

今回、一番興味深かったのは、櫓を使った花火でした。日本では、まだ馴染みがなく現在一番取り入れているのが担当煙火店である丸玉屋だと思っています。

打ち上げ花火に比べれば、小さく見えてしまうのですが、高さ約40mもの櫓が組まれ、縦横無尽に花火が噴出する様は、今後、どの様に花火業界に浸透していくのか楽しみでもあります。

NARITA花火大会in印旛沼 NARITA 花火 Challenge!

NARITA 花火 Challenge!

また、日本煙火芸術協会による7号玉の対打ちもありました。プログラムを見る限り、全て同じ号数である筈なのに玉によって打ち上げの高さが安定していなかったのは謎でした。

NARITA花火大会in印旛沼 日本煙火芸術協会 ~究極の日本美の世界~ 8.昇小花 夜空のコサージュ(東京)細谷 圭二

日本煙火芸術協会 ~究極の日本美の世界~ 8.昇小花 夜空のコサージュ(東京)細谷 圭二

フィナーレは、一番の見所であるNARITA黄金伝説。大玉には芸術玉を使ったミュージックスターマインで始まり、錦冠菊→銀冠菊をこれでもかと言う程に大量に打ち込む。有料席では視界一杯に広がる大迫力の花火で、特に動画を撮影する人には病みつきになるのだとか…。

NARITA花火大会in印旛沼 NARITA黄金伝説

NARITA黄金伝説

また、有料席の観客限定にはなりますが、全員参加型の花火大会として花火でビンゴゲームをやったり、ラムネ菓子を使った味覚花火など色々と変わったプログラムも用意されている様です。

花火の感想としては普段追い求めている芸術性の高い花火ではなく、エンターテイメント性が高い花火なのがよく分かりました。

なお、某ランキングを見て行ってみたいと思った人は、安易に考えず、冒頭にも記載しましたが、なるべく花火に近い有料席を購入し、徒歩で片道40分の移動を覚悟してください。

僕はたった1発でも感動が味わえる花火がある事を知っているので、全くランキング通りには推しませんが、色々な花火大会があっても良いとは考えています。

そもそも花火大会には開催地ごとに、そこでしか見れないものがあり、歴史だったり、人の想いだったりと色々なものが詰まっています。ランキングなんかを付ける事自体がナンセンスだと感じています。

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