花火関連の商標

世の中には商標権と言うものが存在しています。商標法で定められたものであり、登録が認められると独占的にその名称が使用できます。今回は花火について商標登録された物をいくつかご紹介します。もしかしたら花火大会のプログラムでも見掛けるかも知れません。

この商標法についてですが、違反すると懲役10年以下、罰金1000万円以下、法人の場合なら罰金3億円以下の刑事罰が科せられる場合があります。勿論、「花火の心得」の名称は商標登録されておりません。しかし、様々な活動を通して、少しずつ多くの人に知って貰える様になった愛着のある名称です。勝手に使われるのは気分が悪いので御配慮をお願いします。

花火ファンタジア®

東京都中央区にある株式会社丸玉屋による商標登録。点火から開花までの時間差をコントロールし、0.03秒ごとのハイスピードで打ち上げを制御した音楽と花火のプログラム。

勝毎花火大会(北海道)、真駒内花火大会(北海道)、NARITA花火大会(千葉県)、シーサイドももち花火ファンタジア(福岡県)などで見られる。

NARITA花火大会in印旛沼

デジタルスターマイン®

静岡県藤枝市にある株式会社イケブンによる商標登録。必ずしも音楽がついている訳ではないが、デジタル制御した超高速のスターマインが打ち上がる。

葛飾納涼花火大会(東京都)、大田区平和都市宣言記念事業「花火の祭典」(東京都)、熱海海上花火大会(静岡県)、敦賀とうろう流し大花火大会(福井県)などで見られる。

熱海海上花火大会

メロディー花火®

愛知県岡崎市にある株式会社磯谷煙火店による商標登録。音楽と花火を融合したスターマインで、その進化系はドラマチックハナビに受け継がれている。

いせはら芸術花火(神奈川県)、ふくろい遠州の花火(静岡県)、豊田おいでん祭り(愛知県)、名古屋みなと祭花火大会(愛知県)などで見られる。

世界一四尺玉®

新潟県小千谷市にある有限会社片貝煙火工業による商標登録。9月9日・10日に開催する片貝まつりで1日に1発ずつ打ち上がる開花直径800mの世界最大の打ち上げ花火。昇天銀竜黄金すだれ小割浮模様と昇天銀龍黄金千輪二段咲き。(※2018.1.1 ドバイにてアメリカのグルッチ社が記録を更新)

白菊®

新潟県長岡市にある有限会社嘉瀬煙火工業による商標登録。8月2日・3日開催の長岡まつりで打ち上がる真っ白な菊花火。慰霊の花火。また、長岡市と姉妹都市であるハワイのホノルルフェスティバルでも見られる。

他にも下記の様な物が登録されています。色々と調べた所、とある花火会社によるミュージックスターマインについては、あまりにも一般的に使われているものなので流石に審査は通っていませんでした。

音楽花火® 株式会社金子花火

花火デジフェクト® 株式会社神戸煙火工場

フェニックス花火® 特定非営利活動法人 復興支援ネットワーク・フェニックス

大曲の花火® 大曲商工会議所

ふくろい遠州の花火® 袋井商工会議所

商標については、知らなかったでは済まされない場合もあるので、特に花火大会実行委員や煙火業者の方は覚えておいて損はないと思います。もっと他にもあるかもしれませんので、新しい名称を考えた時は、こちらのサイトで調べてみてください。

 

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